「イモリの強制給餌」がずっと閲覧1位だったのが、なぜか最近「デュビアの飼育」が1位になっている。大したことは書いていなかったと思うが、何か興味があるのだろうか?
 特に工夫もないが、成虫が増えてコロニーが大きくなって順調に繁殖しているようだ。

 検索すると不思議とケージの底をネットに替えて、掃除を楽にするケージの工作などが良くヒットする。そんな必要はないと思うのだが......。
 ちょっと掃除をして撮影してみた。
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 年末に掃除したばかりなので、半月だが、左から右に鉢底ネットのシェルターをそっと移動してみた。餌皿と練り餌の餌皿も移動。それでこの状態。
 成虫も幼虫も、ほぼほぼシェルターに貼りついているので、外にいる個体はこのぐらい。全体で何匹いるのか良く分からないので、このぐらいと言われても何割ぐらいかも分からないが、100匹以上はいるだろう。シェルターの隙間は、ひしめき合っていて良く見えない。ずっしり重いことは分かる。
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 左のケージをアップにすると成虫は7匹だろうか。終令幼虫が2匹ぐらい。初令幼虫は結構糞に中に紛れている。滑り止めマットを除くとこんな感じ。
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 成虫が10匹いた。脱皮ガラもあるので、終令は2匹ぐらいだったような。成虫や終令幼虫は手で移動して、初令幼虫は、糞や餌の残渣の中からピンセットで回収する。何度か揺すれば動くので見つけるのは簡単。軽く息を吹きかけても動く。数分で回収完了。
 残渣は袋に回収して冷凍。これぐらいの作業のために、ケージの改良とか面倒だ。底をネットに換装しても、若令幼虫が落ちるらしい。それを回収するなら同じことだ。保温箱に入れる関係で、ケージを2重にする余裕はない。

 年末に餌に好むとされるミカンをやったら、数時間で完食したが、その後過湿になってケージに水滴が付いて大変なことになった。それで底床にカビが生えて年末に掃除した。好む餌だからといって面白がってやる必要はない。
 今はヌカとラビット、モルモットフードの粉砕だけ。練り餌はそれらに水を加えて、練ってはいないが濡れた餌にしておくと、そちらから完食するので水分は欲しいのだろう。それでも死ぬことは無いので、それ以上に昆虫ゼリーなども与えていない。

 乾燥気味にしておけばメンテナンスも非常に楽だ。給餌以外に特に何もすることが無い。殖えて来たので分けないと駄目かもしれないが、グリーンバシリスクの幼体は食べないし、成体もそれほど飛びついてくる感じでもない。
 オスが目立つので翅がボロくなったオスから餌にしているが、でかい翅が糞にそのまま出て来る。水桶から水と一緒に糞を回収すると流しに詰まる....。そこで翅をハサミでカットしている。そしてオスの腹部がペタンコなので、レプトミンを挿入するのだが、コオロギのように首の付け根からだと薄くてうまく入らない。後肢の間にピンセットで穴を開けて入れるのだが、暴れると結構痛い。やはり面倒だ。コオロギが切れたときの非常用ぐらいに考えないと、維持も面倒だ。手間がかからないから良いが、身体は平たくて餌にはしにくい印象だ。
 検索すると扁平個体というのも出てくる。筆者はそれらしい個体は確認したことが無い。本来デュビアは扁平なものだ....。

 現在は、羽化直後の雌雄がいたので隔離して羽化からどのぐらいで出産するのか観察している。ついでに産卵していたメスも回収できたので、産卵後どのぐらいで出産するのかも見ている。
 それ以上することが無い....。



 少し前に足の人差し指と中指が紫色に変色していたので、押してみた。この鈍い痛い感じは霜焼けだ!!!!ちょうどこの時期の共通一次試験の時に、足の小指が霜焼けでかゆくて、足で踏みつけながら受験したことを瞬時に思い出した。うっ血した血を針で刺して抜いたり、いろいろやったが受験には間に合わなかった...。その後裏日本の大学に進学して、雪になったらどうしようと思っていたが、春からビタミンCを飲み続けて体質改善したのか、その後今年まで一度も霜焼けになることなく過ごしていた。年始の寒波で布団の中で足が冷たいと思っていたが、まさか霜焼けになるとは。電気アンカもあったのに....。ま、それでもビタミン剤と薬箱にあった、いつのか分からない「ユースキン」で数日で完治した。治りかけでなるかゆみも1日で終わった。

 「共通一次試験」から「センター試験」に変わり、今回から「大学入学共通テスト」に変わった。うちの子供は昨年最後のセンター試験で入学してくれたので、制度が変わる苦労はしていない。うちの兄は共通一次になる直前だったので、うまくすり抜けた。もっとも、定着すればどんな試験でも良いのだが....。

 今朝も霜が下りて寒かった。今週は寒かったり暖かかったりらしい。